「手を揉む」ことでダイエットをサポートできるのはご存じでしょうか?

カロリー消費が促されるわけではなく、手にある甲状腺と脾臓の反射区を刺激して脂肪の代謝・消化を促すのです。
 

 
からだにいいこと2022年4月29ページから解説を一部抜粋して紹介します。

脾臓と甲状腺の反射区を刺激して脂肪の消化を促進

脾臓は脂肪の消化に関わり、甲状腺は各種代謝を促進してくれます。
 
反射区を刺激してこれらの臓器を活性化すれば、脂肪の消化が促されます。
 
それぞれの反射区と刺激の仕方をまとめます。
 
脾臓(左手のみ)
左手の薬指と小指の股部分から、親指の幅1本分下。右親指の先か人さし指の第二関節を垂直に当て、7秒間グーッと押し込む。
 

 
甲状腺(両手)
親指の爪のつけ根の外側から約5mm下。
 
反対側の手の親指と人差し指で押されるほうの親指をはさみ、7秒間しっかり押し込む。
 
手もみする際には次の3点に気をつけましょう。
 
手もみ3ヶ条
1 息を吐きながら押す

押すときに深くゆっくり息を吐き始め、手を離す直前に吐き切ります。7秒で全ての息を吐き切るように、吐く息の量を調整しましょう。
 
2 食後に押すと◎
ダイエットのための手もみは食後すぐ、食べ物が消化・吸収される前に行って、余分なものを体内にためず、排出しやすい体に。
 
3 もんだら水を飲む
手もみのあとは各臓器が活発に働き、老廃物が排出されやすい状態。コップ1~2杯の水分を摂れば、より老廃物が流れやすく。