「エグゼクティブダイエット」の著者土井英司さんが、同書の中でスクワットの回数について解説されています。
やせるためのスクワットの回数については、ネットにも様々な主張があります。
 
土井さんは回数をどのように決めるのでしょうか?

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「エグゼクティブ・ダイエット」60~61ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)

スクワットの回数は「自分で決める」仕事から帰宅しても継続できる数を

脚力には個人差があるので、スクワットできる回数も人によって違います。

筋トレは、最初は、自分が確実にできる回数から始めるのが秘訣である。私自身は長年テニスをやっていて、比較的下半身を鍛えてあるので、スクワット60回から始めた。
 
私が主催するダイエット・セミナーの参加者は、スクワットは30回だったり50回だったりとそれぞれのスタートだったが、それでもきちんとやせた。
 
まずは自分のペースで始めた方がいい。
 

土井さんは「確実にできる回数をこなす。できる自信が継続につながる」としていて、「継続できるかどうか」で数を決めるよう勧めています。

大事なことは、どんなに仕事で疲れて帰ってきても続けられる回数から始めることである。
 
スクワットができるようになったら、腹筋もやはり確実に達成できる回数から始める。私は、スクワット60回、腹筋10回、腕立て伏せ20回から始めた。
 
よく女性の前、ライバルの前だと張り切ってしまう人もいるが、こういうムダな頑張りは挫折のもとである。
 
企業でも何でも、周りの評価を気にしてカッコつける人は長続きしない。

人と比べて「少ないかな?」と感じる回数であっても、継続することが大切なのです。

着実にゴールにつながる地道な努力を続けられる人が、たとえ亀の歩みでも最後にはリバウンドウサギを引きはなしてゴールするのである。
 
何より筋トレで大事なのは、「やらないより少しでもやった方がマシ」という精神だ。自分の日々のコンディションに照らし合わせて、確実にできる数を毎日の目標にするべきだ。
 

自分の脚力とライフスタイルなどを勘案して、自分の回数を決めて継続しましょう。