ボディメンテナンスセラピストの久優子さんが、著書「一週間で『やせグセ』がつく自己管理メソッド」で、ダイエットと朝食について解説されています。
朝食は「食べないほうがよい」という説もあり、ダイエットを意識するなら食べない選択もアリのように感じますが、久さんの考えはどのようなものでしょうか?
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一週間で「やせグセ」がつく自己管理メソッド
同書の20~21ページから、一部を抜粋して紹介します。
朝食抜きは脚が太くなる!代謝も落ちて太りやすく
久さんによると、朝食を食べないと脚が太くなりがちなのだそうです。
様々な議論がなされている「朝食」ですが、美脚トレーナーであり、ボディメンテナンスセラピストとして多くの方のダイエットを見てきた私の見解としては、朝食を食べない人の多くはむくみがあり、脚が太い方が多いです。
体内時計をリセットするためにも大切な「朝食」。
どんなに寝る時間が遅くても、睡眠時間が短くても朝食をしっかり摂ることで内臓が目覚め、正しい体内リズムになります。
朝食抜きのデメリットはそれだけではありません。
朝食を抜くと体温や血圧が上がりにくく、ホルモンの分泌も悪くなり、基礎代謝もダウンし、おデブスイッチが入ってしまいます。
同時に、脳が十分に働かず、思考能力もダウンし、その日の代謝がガクッと落ちてしまうのです。
朝、食べたものは昼間の活動で消費されますのでカロリーは気にしなくてOK。
しっかり食べることをオススメします。
「朝は食欲がない」という方は、どうすればいいのでしょうか?
もし朝になってもお腹が空かないという人は、夕食が多すぎたり、お酒を含む水分の過剰摂取や食生活の不規則さが関係しているかもしれません。
そういう人はまずは内臓をリセットするために食生活を見直し、半日のファスティングをしてみては?
半日のファスティング後は胃に負担が少ない消化にいいものを食べるようにしましょう。
「摂取カロリーはそれほど多くないのに、どうも太り気味」「脚の太さが気になる」なら、朝食をしっかり食べてみてはいかがでしょうか。
朝食を食べることで活動量が増えれば、むしろダイエット効果が期待できます。