ダイエットとは言い換えれば「太る習慣をやめる」ことでもあります。

NGな習慣を続けていては体重は減りません。
 
しかし無意識に行うことなので、自分では意外と気づかないもの。


ボディメンテナンスサロン代表で、美脚トレーナーの久 優子(ひさし ゆうこ)さんは、著書「週末脚やせダイエット」(14~15ページ)で、太る7つの習慣を指摘されています。
 

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以下にその習慣をまとめます。

久優子さん 太る習慣7つ 服や靴・食べ方など

1 ゆるゆる楽チンな部屋着で過ごす
締め付けのないユルい服は、姿勢が悪くなり太りやすくなります。適度な緊張感を持てる服で過ごすことで、食べ過ぎも防げます。
 
2 全身鏡を見ていない・持っていない
メイクでは小さい鏡でOKですが、それだけでは体型の変化に気づきません。鏡で全身をチェックすることでぜい肉やたるみを見つけることができます。
 
3 ペタンコ靴を愛用している
フラットシューズなどぺたんこ靴が楽な人は、足の裏の筋肉が衰え、足の機能がダウンしてしまいます。かかとに2~3cmの高さがある靴を履くことで、脚の関節や筋肉を刺激できます。
 
4 満腹になってからの「あと一口」
いうまでもなく、お腹一杯になってからの一口は太る原因になります。子供の食べ残しや「もったいないから」と食べるのは太るもと。食事を少しずつお皿に取り、残りは翌日食べるなどの工夫をしましょう。
 

 
5 朝食より睡眠を優先する
体内時間をリセットするために朝食はとても重要です。朝食を抜くと体温や血圧が上がりにくくなり、ホルモンの分泌も悪くなります。基礎代謝もダウンするために太りやすくなります。
 
6 入浴の時間が短い、毎日シャワーだけ
湯船に浸かって体を温める習慣をつけるだけでむくみや冷えが改善します。体をしっかり温め、血流やリンパの流れを良くするだけでも体は確実に変わります。
 
7 水分のとりすぎ
一定量の水を飲むのは、美容法として確立されています。適度に体を動かし、体液のめぐりが良い人にとってはダイエット効果が期待できますが、水分の取りすぎになってしまうケースもあります。むくみや冷えなどの原因になるので水分のとりすぎには注意しましょう。
 
「太るとわかっていてもやってしまう」習慣ってありますよね?
 
習慣を変える、やめることは難しいですが、頻度を減らす、内容を変えるなどの工夫で少しずつ良い方向に変えていきましょう。
 
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