中医学博士の楊さちこさんは、体の冷え・血流といった観点からのダイエット法を提唱しています。

特に女性は、何気なくやっている習慣が体を冷やす原因となることがあるので、注意が必要です。


楊さんは、ハイヒールを履くのは良くない、としています。
 
ハイヒールを履くと重心のバランスが崩れて前方に移動してしまいます。すると体にゆがみが生じ、血流が悪くなります。
 
むくみやすくなって体全体が冷えやすくなり、代謝も下がって太る原因になるのです。
 
また、楊さんは体の片側だけでバッグを持つのもNGとしています。
 
片方だけでバッグを持つと左右のバランスが崩れてしまいます。
 
するとハイヒールと同様に体のゆがみを生じさせ、血行が悪くなります。代謝が低下し、太りやすくなるのです。
 

 
ショルダーバッグは右肩にかけたら次は左肩に、と両肩をバランスよく使うよう意識しましょう。
 
日によってかける肩を替えてもいいですし、目的地に行くまでは右、帰宅する際は左としてもいいでしょう。
 
子供を抱っこする腕も、片方だけ使っているなら、ゆがみの原因になっているかもしれません。
 
子供は重いのでバッグよりも気をつけるべきです。