「睡眠とダイエット」というと、↓のコンテンツで紹介しているようなホルモンとの関係が取り沙汰されます。

睡眠不足で太る理由 ホルモンの作用 レプチンとグレリン
 
睡眠が足りないと、食欲を高めるホルモンの分泌が増え、より食べるようになってしまうのです。
 

 
こうした難しい(?)話よりも、もっと基本的な睡眠の重要性がダイエットコーチ・EICOさんの著書「ダイエットの教科書」で指摘されていました。
 
質の良い睡眠とることで、ダイエットのための行動が捗るだけでなく、生活の他の面にも良い効果が期待できるのです。
 
同書の130ページから一部を抜粋して紹介します。


ダイエットの教科書

しっかり眠ることで体も動かせる!仕事の評価もアップ

かつてEICOさんが担当した30代男性は、ダイエット意識がとても高い方でした。
 
しかしなぜか結果が出ません。

数年前に担当した30代の男性のお客様は、指導を始めてからすぐ毎日1万歩以上歩いていただけるようになり、バランスのいい食事に変わりました。
 
「これならすぐに結果が出るぞ」と思っていたのですが、なかなかやせません。

何が原因だろうとEICOさんが調べてみたところ、寝具に原因がありました。

不思議に思って、その方の生活を細かくカウンセリングしていくと、生活に無頓着で家に布団がなく、ヨガマットで寝ていらっしゃることがわかりました。
 
その結果睡眠が浅くなり、ダイエットがうまく進まなかったのです。
 
お客様が「いつか買う」と先延ばししないよう、期日を決めて「布団を買って、その写真を送る」ことを課題にしました。

実はこれ、管理人にも経験があります。
 
ちゃんとした寝具を使わず、雑魚寝のように寝ていた時期があるのです。
 
疲れがとれず、何事にもやる気がなくなって食事もテキトーになってしまいました。
 
「眠れればどこでもいい」わけではなく、適切な環境で眠るかそうでないかは生活に明らかな違いを生むのです。
 
この男性のケースも例外ではありません。

布団で寝るようになってからの成長はめざましいものがありました。
 
これまでと同じことをしているのに、体重が二週間で1kg減。眠りが深くなって、疲れをため込まなくなったおかげで、スピードを上げて歩けるようになり、運動量が増えてさらにやせました。

ダイエットで結果が出ただけではありません。
 
仕事でも良い変化がありました。

日中はあくびばかりしていたのに、熟睡することで仕事の効率が上がり、上司からの評価まで向上したのです。お客様ご自身も驚いていらっしゃいました。

ダイエットというと食べるものの内容やどんな運動をするかなどを考えがちですが、睡眠の質などまずは生活の基本的な内容をチェックする必要があるかもしれません。
 
紹介したEICOさんの例のように「まずはしっかり眠る」ことで疲れが取れ、運動も積極的にできるダイエット効果が期待できるのではないでしょうか。