土井英司さんが提唱する「エグゼクティブ・ダイエット」では、体重計に乗りません。
その理由は何でしょうか?
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どんなに忙しい人も必ずやせるビジネスマンの最強ダイエット エグゼクティブ・ダイエット
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土井さんの本「エグゼクティブ・ダイエット」30~31ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
体重の数値ではなく体型を気にする
土井さんは「目的は美しい体型、強い身体。だから体重計には乗らない」として、このように解説されています。
エグゼクティブ・ダイエットでは、体重計には乗らない。
なぜ体重計を見てはいけないかというと、ゴールは数値ではないからだ。
たとえ数値が下がったとしても、やつれて貧相に見えるような身体だったら意味がない。健康的に、美しくやせることが大切なのだ。
体重計を毎日見ると、「運動したのに太った」「サボったのにやせた」ということが起こる。
人間は、頑張ったのに報われないとやる気をなくす。反対に、頑張ってないのに結果が出ると、これまたやる気をなくすのである。
有能な投資家が日々の株価に一喜一憂しないように、ビジネスマンなら長期的な成功に向けて努力を重ねたい。そのための工夫が「体重計に乗らないこと」なのである。
体重の代わりに、気にするものがあります。
代わりに、毎日必ず鏡に身体を映して、お腹のたるみなど体型的なバランスをチェックしよう。
また以前、私があまりに短期間でやせたので、心配した友人が医者に写真を見せて「このやせ方、大丈夫か?」と聞いたらしい。
その医者は「いや、病気でやせたにしては肌ツヤが良すぎる」と診断したそうだ。
それもそのはず、運動して良いものしか食べておらず、しっかり肌のケアもしているからだ。
人前に出るのもエグゼクティブの仕事なのに、やつれて見えてしまうダイエットなど愚の骨頂である。肌ツヤは何としてでも死守しよう。
目指すのは、あくまで「美しく強靭な身体」なのである。
例え重くても、見た目がイケていて健康であればOKというわけですね。
これは女性も同様だと思うのですがいかがでしょうか?